地球は温暖化によりかつてない異常気象がおこっています。現在、世界の森林面積は5年間で日本列島分程が失われているといいます。

　南米アマゾン、東南アジア、極東ロシアなどでは違法な伐採や盗木が行われているともいわれています。発展途上国などから物価や人件費が安いなどの理由で輸入木材を船に載せ燃料を消費し、大量に買い付ける先進国。これをウッド・マイレージとして燃料の消費率の比較目安にする人がいます。（途上国の人件費・材料の仕入れ値は安いが移動距離による化石燃料の消費量を比較するため）　国内産木材の地産地消を進め、そういった無用の消費を減らすことはできないでしょうか。

　日本の国土は3：7で森林が占めるといいます。更にその半分は杉や桧などの植林された森林とも言われています。今日本や西ヨーロッパ、北米、東南アジアでは森と共に暮らす方法や仕組みとして、森林認証制度を定め森林と共生する施策を取り始めました。

　当社は『緑の循環』認証会議　SGEC （Sustainable Green Ecosystem Council）の林産物取扱認定事業所として認定されました。【JAFTA-W014】 (有)八汐木工は、ともに分別管理する製材所と協力し、環境にやさしい森林認証の森から伐採された木材を使用して、製品を作り、木を愛する方々と一緒に安心な森林環境をまもりたいと思っています。